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牛乳を大量消費!伝説の平安料理「蘇」の作り方

この記事は

普段食べられない珍しい料理を作ってみたい!

牛乳めっちゃ余ってるから一気に消費したい

という方に向けて書きました。

用意するもの

いい笑顔

・牛乳1リットル

以上です。

作り方

沸騰してきました

牛乳を鍋 (テフロン加工が望ましい) に入れ、
弱火で1時間半~2時間ほど煮ます。

焦げ付かないようにヘラ等でかきよく混ぜてください。

一時間経過

徐々にかさが減っていき…

二時間経過

二時間もすると粘り気のある塊になります。
画像では鍋底が焦げていますが、
これは最初の火加減を「強火」にしたせいです。

完成

煮込み終えたものをラップで包み、
冷蔵庫で20分ほど冷やしたら完成です。

黒蜜をかけてみました

そのまま食べると、濃厚なチーズのような味わいが口いっぱいに広がります。
お好みで黒蜜をかけるのもよいです。
珈琲と合って美味しい!

作り方のコツ

「テフロン加工の鍋を使い、弱火でよくかきませながらじっくり(2時間)煮る」

「蘇」とは

平安時代に貴族の間で流行っていた乳製品で
「蘇を作る方法は、乳を一斗煎じて、一升の蘇が得られる」 程度の文献しかない為
「製法が失われたまぼろしの食べ物」です。

「製法が失われた」はずなのに、
令和の現代人の間で流行る…なんとも不思議な感覚です。

筆者は「えさし藤原の郷」でレプリカを見て以来ずっと気になっていたのですが、
今回実食してみて平安貴族の気分を味わえました。
再現料理の醍醐味ですね。

皆さんもぜひ作ってみてください。

ではまた

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