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意外と簡単!自宅の駐車場をコンクリートでDIYしてみたよ

先日、我が家の駐車場を友人と一緒にコンクリート打設してみましたので備忘録がてら手順をまとめてみました。

今回作業するのはこちらの駐車場です。

ブロック塀で囲まれた隅の一角だけコンクリートですがそれ以外の部分は土と砂利です。
手前にゴロゴロしている大きめの石は、これから説明する「地ならし」作業の時に出てきた石です。

作業の流れはこういった感じになります。

  1. レーキを使って地ならし(地面を平らにする作業)をする。
  2. コンクリートを打ちたい所にワイヤーメッシュを敷く。
  3. 周りを木材等で囲む。
  4. モルタルもしくはコンクリートを作る。
  5. 流し込む。
  6. コテで叩いて成形。
  7. 刷毛で表面を撫でる。
  8. 1~2日、乾燥させたら完成!

材料

※必須

砂20kg×20袋
セメント25kg×10袋
ワイヤーメッシュ1m×2m×5個
針金1m×1個
セメントを混ぜるクワみたいなやつ×1個

※あると便利なもの

コテ×1個
刷毛×1個
ゴム手袋×人数分
レーキ×1個
バケツ×2個
ネコ(一輪車)×1台
木材×数本
レンガ×適当
ニッパー×1個

作業1「地ならし」

レーキという道具を使って地面をひっかくようにして整地します。
ギザギザした面を使って小石を掘り起こすようにザーッと引いた後に
面をひっくり返して撫でるように地面を平らかにします。
この作業は打設作業をする数日前にやっておいても問題ありません。

作業2&3「ワイヤーメッシュ敷き、木枠作り」

コンクリートを打ちたい面積部分にあらかじめワイヤーメッシュを敷いておきます。
これにより車のような重い物が載った時に荷重を分散させコンクリートが割れるのを防いでくれます。
ワイヤーメッシュ同士は針金を巻いて繋げます。
地面とコンクリート表面のちょうど真ん中あたりにメッシュが入るように高さを調節してください。その際は小石を敷くと良いです。
木枠はコンクリートが固まるまでの間、外に漏れ出さないようにするために使います。
工事現場等ではガッチリと組みますが、今回はDIYなので写真のように簡素なもので十分でした。

作業4「コンクリート作り」

実際にコンクリートを作っていきます。
砂1袋に対してセメント1/2袋、水は様子を見ながら入れつつひたすら混ぜます。
ちなみにこの状態のものが「モルタル」、それにさらに砂利を加えたものが「コンクリート」です。
粘土をこねてる感覚に近いですね。腰への負担は段違いですがw
この時に水分少なめのモノを「バサ」
水分多めでドロっとしたモノを「トロ」と呼びます。
駐車場のように地面に打つ場合はトロを使う場合が多いです。

作業5、6、7「コンクリート打設」

ここから実際にコンクリートを流し込んで行きましょう。
最初は端から作り始めると良いです。
流し込む→高さを合わせる→コテで上からペタペタ叩く
という工程を延々と繰り返していきます。

4割程度まで進んできた状態です。
当日は日差しが強くあっという間に水分が飛んでいきました。
ここで1つ仕上がりの関して重要なポイントがあります。
完全に乾く前に、水で濡らした刷毛を使って表面を撫でるように擦ってください。
完成すると分かりますがこの作業により表面がざらつきすべり止めになります。
表面ツルツルに加工したい時は別の方法で施工しますが今回はこちらの方法を採用しました。

8割方完成。
この時点で最初に施工した部分は人が乗っても大丈夫なくらい固まっていましたので
側面の木枠を外しても問題ありませんでした。

完成!
さらに晴天で一日放置した状態のものがこちらになります。
全面が乾燥すると全体が白くなるそうです。
元々あったコンクリートとも違和感なく施工できたので個人的には大満足の結果でした。

材料費

ここまでかかった材料費は
砂218円×20袋
セメント398円×10袋
ワイヤーメッシュ365円×5袋
針金100円×1個

合計11086円(税込み)!

まとめ

全くの素人ですので慣れるまで大変でしたが後半は効率よく作業出来ました。
当日は気温が高く適度に休憩を取りつつ進めましたが、
朝8時から始めて完成したのが午後3時半でした。
コンクリートミキサーや軽トラがあればさらに時短になる上に疲労も少ないと思います。

私が住む地域は雪国なので冬になるとかなり雪が降り積もります。
その際、駐車場が砂利だと思うように雪かきが出来ませんでした。
今回の施工によってその欠点が軽減された上に見た目もかっこよくなりますので
このDIYはかなり有効です。
皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

ではまた




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